動物と子供の笑顔が宝物!ZOOKISSは深い知識と徹底した衛生管理が特徴です。

園長メッセージ - ZOOKISS

園長メッセージ 園長メッセージ

動物と子供の笑顔が宝物

私は動物が大好きです!
そして、共に生きる動物たちが喜ぶ姿を見ることが楽しいのです。
そんな自慢の動物たちとの出会いを喜ぶ
人々の笑顔を見ることが最高に嬉しいのです。
動物たちと仲良くなること
動物たちを知ることって
本当に楽しいよね!

<島田直明プロフィール>
1962 年東京都大田区生まれ。
1981 年東武動物公園飼育課勤務
2000 年独立開業:しまだ動物園 ZOOKISS
2003 年有限会社島田動物舎
2016 年株式会社 ZOOKISS

経営理念

経営理念 『動物と子供の笑顔が宝物』に込めた思い

私たちZOOKISSは動物たちとのふれあいの場を作る専門家です。
その仕事は、動物たちを育てて、共に生き、暮らしていく中で
自分自身が経験して感じる、動物との喜びや感動をお客様に伝えること。
動物たちとのふれあいを通じ、出会った全てのお客様に
動物たちの素晴らしさや楽しさを感じていただくために
ZOOKISS は活動しています。

私たちZOOKISSの喜びとは、動物たちとの出会いや発見を楽しむお客様の笑顔です。

私たちZOOKISSには
「動物と子供の笑顔が宝物」
という言葉があります。

大好きな動物たちを、一生懸命に飼育して感じる動物たちの笑顔
動物と出会い、ふれあうことで産まれる子供たちの笑顔
この笑顔こそが、私たちZOOKISSが何よりも大事にしたいものなのです。

私たちZOOKISSは
これまでも、これからも、動物とのふれあいの専門家として
この理念のもとに行動していきます。

ふれあいとは

ZOOKISSのふれあいとは

私たちのふれあい動物園には、珍しい動物はいません。
ZOOKISS の動物たちは
よく知っている身近な動物たちが集まっています。

大事なことは、その動物がどれくらい珍しいか、ニュース性があるか、ではなく
スタッフが一生懸命に育てた
ビックリするくらい人が大好きな動物たち
人を信じている動物たちで構成されています。

私たちが思う動物とのふれあいの理想の形とは
人間と動物の間の双方向のコミュニケーションであるべきだと思っています。
双方向のコミュニケーションとは
撫でることで気持ち良くなる人間と
撫でられることで気持ち良くなる動物たち

動物たちに近寄りたい人間と
人間がそばにいることで安心する動物たち

動物にオヤツを与えてみたい人間と
オヤツを食べたい動物たち

このような人と動物たちとの
関係が双方向のコミュニケーションであると思うのです。

コミュニケーション

それぞれの動物で異なるコミュニケーション

犬や馬は、家畜としての歴史もあり反応や表情がわかりやすく
目つきや表情、そして仕草といった行動にも人と動物たちとの
双方向のコミュニケーションがとれていることを実感できます。

ヤギやヒツジ、ウサギやモルモットも、食べ物やおやつが欲しいとか
声にだしたり、行動でアピールをしてきます。

食べ物を通じてのコミュニケーションも、きちんと健康的な管理をしていれば
立派な双方向のコミュニケーションであると思います。

また、動物たちをリラックスさせ、きちんと撫でることも双方向のコミュニケーションです。

ウサギはキチンと撫でればじっと大人しく撫でられて、
そのうちに後ろ足を投げ出したりしてくれます。

ヒヨコは両方の手でヒヨコを優しく包むように抱っこすると、
気持ちよく目を閉じて寝てしまいます。

動物たちそれぞれに、表現の仕方やコミュニケーションの方法は異なりますが
人間と動物たちの、双方向のコミュニケーションを楽しむことがふれあいなのです。

ふれあいとは、動物を追い回して捕まえることを楽しむようなものではなく
同じ時間を生き、意思を持ち、
命を持った動物たちをキチンとリスペクトしたうえで
皆様に動物たちのすばらしさや、
楽しさを感じてもらうことがZOOKISSのふれあいだと思っています。

ふれあいの本質

ZOOKISSが思う『動物と子供の関係』ふれあいの本質とは

私たちは子供たちが動物とふれあう時に、動物たちとの接し方を説明してから
話を進めていきます。
そして、動物とふれあうきっかけは作りますが
いきなり子供たちに動物をさわる事や持つことを押しつけたりはしません。
説明をしながら、子供達個々の性格や個性をみて
どのようなアプローチをするべきかを判断していきます。

子供達の中には、動物たちに触ってみたいけれど、動物たちを前にどうしてよいかが
わからずに尻込みしてしまう子も多くいます。

そのような場合には、まずは興味を抱いてもらうことが先決です。
『触ってごらん』と促しても素直に応えられない子供には、少し間をおいてあげます。
抱っこができなくてもいい。眺めているだけでもいい。
慣れてきたら『指でちょこっと触ってごらん』とすすめ
それができたら『どんな感じがした?』と聞きます。

すると『柔らかい』とか『硬い』とか反応が返ってきます。
『そうだよ、おじさんはこの柔らかさが好きなんだ』とか『硬くておもしろいね』とか
共感を表します。つまり動物のおもしろさを感じてくれたらいいのです。
押しつけでなく、まず興味を引っ張り出してあげることが大切なのです。
ここで感じた興味が、行動に進化する元になり、その行動に導くことは
子供達の「私はさわれた!僕はできた!」という自信に変わっていく。

また、一方で怖がりではない好奇心旺盛な子供たちは
自分が触ること、自分の満足に考えの中心がいってしまう傾向が強く
動物たちが怯えてしまう可能性があります。
これでは、双方向のふれあいではなく
一方的な自己満足だけに終わることになるので
正しいふれあいを実践するには、動物たちから自分がどのように感じられているのか?
ということを知る必要があります。

それには、動物たちと子供達の大きさの比較などをして
もし、君がこんなに大きな怪獣みたいな人間に
追いかけられたり、いきなり大きな手で掴まれたりしたら怖くないだろうか?
などの話を、子供達の目線で伝えることで
もし、自分が動物だったら
さわられる側だったら
どうして欲しいのか?
を考えさせて、次にどうしたら動物たちを怖がらせないで仲良くなれるのかを
話し合うのです。

動物たちと仲良くするには相手を気遣う、思いやる心が必要なんだ!
ということを理解させた上で、実際の動物とのふれあいに進みます。
その結果として、キチンと動物たちが喜んでくれたことを
認めてあげることで子供たちの成功体験として自信を深めていく。

つまりZOOKISS の行う動物たちとの正しいふれあいは、
子供の心の成長を促すもの。
特に子供時代には必要なもので、
子供達の心の成長にも大きく貢献できるものなのです。

ふれあいの楽しい思い出が科学の入口に

ふれあいの楽しい思い出が科学の入口に

動物を扱ううえで動物愛護や自然の保護を訴えることはとても大事な根本の部分です。
しかし、ただ環境の保全や保護を訴えるだけでは、その効果には疑問を感じます。

それは何故か?
例えば『動物を守ろう』と言っても、動物との楽しい経験をしたことのない人や
その動物や、その生息地の環境の素晴らしさを知らない人にはあまり訴求できません。
人は自分の中にある素敵な体験や経験の中にあるものに強く反応するからです。

人は自分の知らない、イメージができない場所や生き物を守ろうと言われても
その場所や生き物についてのイメージが無いと反応できません。

そこで、本物の動物に出会い、ふれあうことが重要になるのです。
例えば、実際にイグアナとふれあった子供は
『動物園が来て、ヒゲのおじさんがイグアナを触らせてくれた。こんなんだったんだ』と
イグアナのザラザラした感触を家族に伝えるでしょう。
動物の触感や匂い、体温などが、ふれあいの楽しい思い出として体に残れば成功です。

その経験が、その楽しかった思い出が
動物たちそのものや、その生息地を守ろうという気持ちを育む要因になるでしょう。

そして、動物たちの楽しさを体験することは
生き物や、その周りの環境に興味をもつことにつながります。

子供達と生きた動物たちとの出会いが興味のきっかけとなり
その興味や楽しさが、もしかしたら自然科学への入り口になるかもしれない。
もし、そのようなことが起こったら、最高に素晴らしいことだと思います。

動物と友達になる

動物と友達になる方法

動物たちと仲良くなるためには、まずは何が必要でしょうか?
動物たちには、自分の身を守るために必要な警戒心を本能として持っています。

動物たちと仲良くなるために必要となるものは
自分たちが危害を加えるものではない。
ということを動物たちに、きちんと認識してもらうこと。

自分に危害を加える気持ちが無くとも
動物たちにそう受け止められてしまえば
動物たちは心を開いて、仲良しになってくれたりしません。

もしも、自分の何十倍もある大きな怪物が
いきなり追いかけてきたとしたら?

誰でも怖いから逃げますよね。
だからまず、それをしないことです。

動物は身を守るための本能、警戒心がありますから
知らない人に、なついて、身を委ねたりしません。

動物たちが、こちらに危害を加える気が無いことを
脅かしたりもしないことを理解するまで
追いかけないで待つことも大切です。

それは、相手の気持ちになって考えること
つまり、思いやりの心を持つことなのです。

動物たちと仲良くなるコツは
人間同士、子供同士が仲良くなるために必要なコミュニケーションと同じです。

小学校に入った時、クラス替えをした時、転校生が来た時などを思い出してください。
隣の席の子と友達になりたいと思ったら、相手の様子を見て
『こんなことは好きかな、こんなことは嫌いかな?』
と想像しながらコンタクトをとるでしょう。

動物とつきあう時もそれと同じです。
相手の気持ちを考えて行動することが大切です。
動物とつきあうのは、人間とつきあうのと同じレベルの話なのです。

ですから、動物と上手につきあえる人は
人間とも上手につきあっていけるのではないか?
私たちはそう思っています。

動物のことを思いやる心豊かなふれあいの感性は
動物とのふれあいを学ぶことから生まれます。
それは、人間同士のコミュニケーションにも必要な
「動物(相手)から見た自分を考える」という視点に
気づくことのできる大切な教育だといえるでしょう。

スタッフ

ZOOKISSのふれあいスタッフ

私たちが動物とのふれあいを行ううえで、最も大事なもの。
それは、動物と子供たちの間に立ち、橋渡しをしてくれるふれあいスタッフの存在です。

彼らは、毎日ふれあいに参加する動物たちの世話をしています。

自分たちが手塩にかけて育てた大事な動物たちだからこそ
自信をもってお客様にふれあっていただくことが出来る。

そしてその動物たちが認められ、お客様に楽しんでいただけることが
何よりの喜びとなるのです。

ZOOKISSのスタッフたちは、いつも明るく元気に子供たちの前に立ちます。
常に子供たちと動物たちとの両方の安全を守りながら
皆さんに楽しんでいただくことが最大の使命なのです。

楽しかったよ、ありがとう、また来るね、といったお客様からの言葉が
ZOOKISSのスタッフたちには最高の賛辞やエネルギーであり
動物と共に楽しむお子様たちの笑顔こそが
私たちZOOKISSの宝物なのです。

約束

スタッフの約束

ZOOKISSのスタッフたちのあいだには、こんな話が受け継がれています。
何があっても動物が一番先に、自分のことはその後にしよう。

例えば
自分のお腹が空いたら、自分が何かを食べる前に動物のお腹が空いていないか確かめよう。
もし、暑い!と思ったら、自分が日蔭に入る前に動物たちに日蔭を作ろう。
もし、寒い!と思えば上着を着る前に動物を温めよう。

私たちは、常に動物たちの状態を気に掛け、無意識の状態でも
常に動物たちのことを第一に考え行動すること。
なぜならば、ゲージの中で管理をされ、要求を言葉で伝える術を持たない動物たちには
私たちスタッフが常に注意を向けていなければ
自分ではご飯を食べることも、水を飲むことも出来ないからなのです。
だからこそ、私たちはこの決まりを守るのです。

・・・大好きな動物たちこそが常に共に働く最も大事な仲間なのだから・・・

園長 島田直明